中辰のちりめんじゃこを使おう!じゃこ煮のススメ
じゃこ煮とは?
じゃこ煮は、中辰でも取り扱っているちりめんじゃこをしょうゆや砂糖などで甘辛く煮付けた佃煮です。栄養価が高く、食材一つでご飯のおともになる食卓の救世主であるちりめんじゃこの佃煮は、古くから日本人に愛されてきました。佃煮自体は江戸時代から存在していたといわれています。佃煮の名前は現在の東京都中央区にあたる佃島という地域に由来しています。佃島は多くの漁師が暮らす漁師町で、この地域に住む人々が海で獲れたじゃこや貝などを煮付けて食べていたものが現在の佃煮のはじまりです。魚介類はそのままにしておくと腐ってしまいますが、調味料で煮た佃煮は長期間の保存ができたことから、魚が獲れないときのために備蓄食品として重宝されていました。味がよく値段も安かったことから佃煮はあっという間に江戸中に広まっていきました。現在も中央区佃には当時じゃこ煮を売っていた江戸時代から続く佃煮の店が残っています。
じゃこ煮の栄養価
昔から日本人に愛されているじゃこ煮は、味がおいしいだけでなく高い栄養価の面でも大きな魅力を持っています。人間の体を構成する栄養素として欠かせないアミノ酸リジンが豊富に含まれています。アミノ酸リジンには疲労回復効果があり、タンパク質の吸収を高めたりブドウ糖の代謝を高めて疲れにくくしてくれます。ただし食べ合わせには注意が必要です。大根と一緒に食べると、代行に含まれる抗体がリジンの吸収を抑制してしまいます。ちりめんじゃこと大根を一緒に食べる場合は、抗体の働きを止めてくれるレモンなどの柑橘と合わせることをおすすめします。中辰のちりめんじゃこは、瀬戸内海で獲れた新鮮な片口いわしの稚魚を使用していますので、栄養も豊富で毎日の健康を支える食品として最適です。
じゃこ煮のレシピとアレンジ方法
じゃこ煮の作り方はいたってシンプルです。酒、みりん、砂糖、しょうゆの4つの調味料を2:2:1:1の割合で合わせ、中辰の看板商品であるちりめんじゃこと一緒に鍋にいれて火にかけます。ふつふつとし始めたら弱火にして、焦がさないよう混ぜながら水気がなくなるまで煮詰めれば完成です。普通ちりめんじゃこを使用しますが、中辰のちりめんじゃこと並ぶ人気商品である釜揚げしらすを使うとふっくらとした美味しいじゃこ煮に仕上がります。中辰のしらすは魚を傷つけない漁法で獲られていますので、見た目もきれいに仕上がります。
できあがったものは、白ご飯と合わせるだけでなく、冷ややっこに乗せたりとうがらしやししとう、ピーマンと合わせて炒めものにしたり様々にアレンジができます。煮詰める段階でくるみなどの食材を入れるのもおすすめです。
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